美しい自然と日本美術の融和。日本文化の新たな発信拠点として
福田美術館の建つ場所は、古来多くの貴族や文化人に愛され、芸術家たちがすぐれた作品を生み出す源泉となった嵯峨嵐山。今や日本国内だけでなく世界中からの人々が訪れる観光地となっています。この美しい自然とともに日本美術の名品を愉しんでいただくことで、嵐山が世界有数の文化発信地となることを願います。
ミュージアムカフェ&ショップ
渡月橋が最も美しく見えるカフェ
「パンとエスプレッソと福田美術館」を併設表参道にあるベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」の姉妹店。
福田美術館の来館者の方のみご利用いただけるカフェでは、美術を鑑賞した余韻をゆったりと味わいながら、ドリンクや軽食、スイーツを楽しんでいただけます。
展覧会の図録やオリジナルグッズを販売する
ミュージアムショップミュージアムショップでは、「日常で使いたくなる、だれかにプレゼントしたくなる」ような所蔵品をモチーフとしたオリジナルグッズや展覧会図録を販売しています。また、京都ゆかりの作家による工芸品や、若手クリエイター、京都の企業とコラボレーションしたオリジナルグッズなども取り扱っています。
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建築について
嵐山にふさわしい、未来に向けた日本建築の形
福田美術館の建築は、伝統的な京町家のエッセンスを踏まえつつ、これからの100年のスタンダードとなるような新しい日本建築を志向しています。
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洗練された和モダンの外観デザインは、周辺の自然に違和感なく溶け込んでおり、庭の大きな水盤は、目前を流れる大堰川に連なる水鏡のごとく、嵐山を映し出します。
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コレクションをしっかり守るという意思を込めて、展示室は「蔵」をイメージして設計されています。
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外壁のガラスにプリントされているのは伝統的な網代文様。庭や景色を眺めやすいよう、高さによって線の太さが異なっています。
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エントランスから展示室へと続く廊下からは、四季折々の花が咲く庭を見渡すことができます。静謐な空間でありながら、外部とのつながりも感じられる、まさに日本家屋の「縁側」のような場所です。
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館内には、この地のシンボルである渡月橋を最も美しく一望できるカフェが設けられています。
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展示室内のガラスケースは、世界最高の技術を持つことで知られるドイツのグラスバウハーン社に特注。92%という高透過率に加え、4m幅の大きなガラスは、世界中でも他に類を見ません。
日本画や企画展がより楽しくなる
Youtubeチャンネルを開設当館では、主に江戸時代〜近代にかけての日本画を中心に、シーズンごとの企画展を開催しております。「福田美術館」では、企画展を切り口に、展覧会の見どころを紹介したビデオを定期的にアップしております。