竹久夢二のすべて 画家は詩人でデザイナー
本展は2024年に生誕140年、没後90年を迎える画家、竹久夢二の回顧展となります。
「夢二式美人」と呼ばれ、一世を風靡した美人画の数々に加え、雑誌の挿絵、楽譜の表紙デザイン、本の装丁や俳句・作詞にいたるまで、多彩な才能を発揮したクリエーターとしての夢二の魅力が詰まった作品の数々をご覧いただきます。
200点以上の作品がまとまって公開されるのは関西では約30年ぶり。夢二ファンはもちろん、老若男女を問わずお楽しみいただける展覧会です。
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福田美術館が所蔵する竹久夢二の作品は、夢二と直接の親交があった故・河村幸次郎氏(1901~1994、下関市立美術館名誉館長)が収集した「旧河村コレクション」と呼ばれるもので、334点という数を誇ります。
誰にも師事せず、独力で人気画家の地位を築いた夢二ですが、その人生は必ずしも順風満帆ではありませんでした。本展では、夢二の人生を語る上で鍵となる連作「長崎十二景」や「女十題」、屏風「旅」、「青春譜」などの名作から、音楽とのコラボレーションが楽しいセノオ楽譜や中山晋平楽譜の表紙原画、夢二の文才が発揮された小説や俳句にいたるまで、夢二のすべてをご紹介いたします。
美人画家の枠におさまりきらない、夢二の新たな一面を見つけていただけることと思います。
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この展覧会は第1回日本国際芸術祭と連携しております。
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展覧会概要
タイトル | 竹久夢二のすべて 画家は詩人でデザイナー |
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会期 |
2023年7月14日(金)~ 10月9日(月・祝) |
開館時間 | 10:00〜17:00(最終入館 16:30) |
休館日 |
8月29日(火)展示替え |
会場 |
福田美術館 (京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16) |
入館料 |
一般・大学生:1,500(1,400)円 ※( )内は20名以上の団体 料金
※福田美術館のオンラインチケットをご利用の方は、嵯峨嵐山文華館を団体割引料金で利用可能。従って、共通券と同じ金額で両館を利用することができます。 |